神田あじぐらなまこ屋
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ふぐちりコース 要予約

河豚(ふぐ)の話。

ふぐは興奮すると腹を"ふく"らまします。また、その様子が瓢(ふくべ=瓢箪のこと)に 似ていることから最初は「ふく」と呼ばれていたようです。 「ふく」が「ふぐ」になった経緯としては、基本的に日本産の魚類に標準和名を定める際は、 海産魚ならば東京魚市場、淡水魚ならば琵琶湖沿岸での呼称を基準とするので、 「ふく」を濁って発音する東京での呼び方、「ふぐ」が和名として定着しました。 しかしご存知の通り、「福」に通じるということから「ふく」と呼ぶ地域もあります。

ふぐの異名として「てっぽう」という呼び方が有名ですが、「当たれば死ぬ(けど滅多に当たらない)」という意味合いの「てっぽう」という呼び方。
この呼び方が書物に記されたのは安永4年(1775年)「物類称呼」という方言辞典で、そこには

『京江戸ともにふぐとよぶ。西国及び四国にてふぐとうと云。江戸にて異名てっぽうと云。 其故はあたると急死すると云意也』という記述があります。

時に文禄慶長の役のころ、朝鮮出兵の為に九州に集まった兵士がふぐを食べ死亡する事故が 相次いだ為、豊臣秀吉は全国にふぐ禁止令を敷きます。 これは徳川の世になっても続き、幕府はふぐの食用を厳しく取り締まり、とりわけ犠牲者の多く出た 長州藩(現在の山口県)では、当主がふぐ毒で死んだ場合には家禄没収や家名断絶等の厳しい対応がなされました。

とはいえ、いろんな魚料理が発展した江戸時代。ふぐのような旨い魚はなかなかやめられませんので 庶民はこっそりと楽しみ続けました。例えば大阪は商業都市なので、取締りがかなり緩く、 ふぐ規制下においても比較的容易に食すことができたようです。とはいえ、大っぴらに「ふぐ」の 話をするわけにはいかなかったので、「てっぽう」のような隠語が生まれたというわけです。

大阪の名前が出てきましたが、大阪はかなり特殊な地域で、明治政府による取り締まりも無視してふぐを食べ続けております。 現在も日本のふぐの6割が関西で消費されているのは、こういった歴史的背景のせいかもしれません。

ふぐ刺し

なまこ屋で味わう「ふぐちり」

山口県下関直送の「ふぐ」を、存分にご堪能頂けるコースです。ふくには膨大なコラーゲンが含まれているので、男性のみならず女性にも人気です。 一段と滋味を増した季節の味は、ぜひお早めにお試しください!

ふぐちりコースの詳細はこちら(ぐるなび)